家づくりは、人生において、一生に一度の大きなイベントです。費用も何千万円とかかるため、絶対に失敗したくないでしょう。そんな方におすすめな家づくりの相談先について、詳しく解説します。こちらの記事を読んで、今後の参考にしてください。
理想の住まいを実現するために家づくりの相談先はどこがいい?
理想の住まいを建てたいと誰しもが考えているはずです。家づくりをスムーズに進めていくために、重要な相談先について、詳しく解説します。注文住宅の相談窓口は、家づくりの専門家に住宅などの相談ができる窓口です。注文住宅の相談窓口の特徴やおすすめできる理由について解説します。
家づくりの悩み相談ができる
初めての家づくりは、わからないことばかりで、不安や悩みが多く出てくることでしょう。そんな時も注文住宅の相談窓口であれば、プロの目線で顧客の悩みに寄り添いながら、問題を解決してくれます。
たとえば、購入する具体的な時期や予算の計算方法、ローンの割合など、自分ひとりでは、なかなかたどり着けない答えを専門家の方は、用意してくれるので、スムーズに購入に踏み切りやすいのもこちらを利用する大きなメリットです。また、無料で相談を実施しているケースが多いのも、おすすめできるポイントといえます。
土地探しの相談や住宅メーカーの紹介
注文住宅の相談窓口では、土地探しする際の大事なポイントなどもアドバイスしてくれます。実際に現地に行って、その土地の特徴などをていねいに説明してくれるケースもあるので、おすすめです。
また、顧客の相談を受けた内容を反映させて、顧客に合う注文住宅メーカーを紹介してくれることも利用するメリットとなります。自分で訪問したり、連絡を取る手間が省けるのもおすすめできる点となります。
失敗なしの家づくりを目指すなら!相談窓口を利用する前にしておく準備
家づくりで失敗しないように、相談窓口を利用する前にしておく準備などを解説します。
家づくりのイメージを共有しておく
相談窓口を利用する前に、どのような家にしたいかを家族であらかじめ話し合って、イメージを共有しておきましょう。自分ひとりで全部決めてしまうと、後に揉めてしまう恐れがあり、家づくりが進まなくなる可能性も出てきます。家に住む方全員の意見を取り入れた状態で、相談に臨むことは、重要なポイントといえるのです。
どんな土地に住みたい
土地に関しても、事前にどの付近に住みたいか、何坪くらいが理想なのかなどを決めておけば、選択肢が狭まった状態で、相談窓口に行けるため、土地探しをスムーズに進めやすくなるはずです。時間を効果的に使いたい方は、上記のポイントを事前に決めて、専門家からアドバイスを受けましょう。
予算などの情報を書き出しておく
家づくりの際に、大きなポイントとなるのは予算です。相談窓口では、住宅ローンのシミュレーションもできるので、自己資金はいくらになるのか、今の収入だと、毎月いくら払えるのかなど、現時点で分かることは、事前に書き出しておきましょう。そうすれば、相談窓口のスタッフも住宅プランの提案がしやすくなるので、おすすめです。
プロのアドバイスで安心スタート!相談窓口を利用するときの注意点
最後に相談窓口を利用する際の注意点について、いくつか解説していきます。相談窓口に行く際には、以下のことに注意しながら、プロにアドバイスをもらいましょう。
相談窓口を複数利用する
相談窓口は、2か所以上の相談窓口を利用することをおすすめします。1か所だけだと、わずかな情報しか得られなかったり、納得のいく回答がもらえない場合もあります。相談窓口は、無料なケースがあるので、少しでも有益な情報を得られるよう、複数の相談窓口を積極的に利用しましょう。
紹介された住宅メーカーは断ってもよい
相談窓口によっては、紹介されている住宅メーカーを顧客の代わりに、断ってくれるサービスもあります。自分の理想や好みにあわない住宅メーカーであれば、無理せずサービスを断ることも重要です。
まとめ
今回は、家づくりの際のおすすめの相談先について、詳しく解説しました。相談窓口によっては、オンラインでの相談サービスも受け付けている場合があり、そちらを利用すれば、来店する手間が省けて、時間を効率的に使えます。普段忙しくて、まとまった時間が取りにくい方や小さいお子さんがいて、外出しにくい方にもおすすめです。プロのアドバイスを受けて、理想の家を目指してください。家づくりの相談先について悩んでいる人は、ぜひ参考にしてください。
代表:長岡 理知(ながおか みちとも)
■プロフィール
2005年よりプルデンシャル生命保険株式会社入社。 大手住宅メーカー専属のFPとして年間200世帯を超える資金相談会を開催。累計相談件数が3000世帯を超える。
2020年に住宅取得専門のファイナンシャルプランナーとして独立。
住宅を購入する際の予算決めと家計分析、リスク対策を専門業務とする。
住宅ローンに関する多様な記事の執筆・監修も積極的に担当。